1.ばらばらに 引き裂かれた ありふれた日常の 風景画たち はらはらと 散る花びら めぐり来る季節に めぐり来ぬ人たち 言い知れぬ かなしみのような 言い知れぬ くるしみのような 大きな黒い波が この胸に 何度も何度も 押し寄せて来る 僕の気持ちに 名前を…
東日本大震災から間もなく2年。 津波てんでんこ…『てんでんこの唄』のPVを制作。 ※Facebookに動画(PV)アップしました。 => http://www.facebook.com/video/video.php?v=160338487455930&saved
震災の事実を伝えずにいたら 私は未来への犯罪者だ 私は恨み憎まれるだろう 震災時の教訓を活かさずに あやまちを繰り返せば 未来から罵倒されるだろう 何故そんな事をした 何故、何故、何故…と 私が生きているうちは これくらいでいいだろうと いい加減に妥…
自宅跡の土台(基礎)も撤去され 本当に更地になった 生きていた場所をなくす喪失感 生きていた証しが消えた 私は何故、生きていられるのだろうか 過去と現在をつなぐものがないというのに 私は抜け殻のようになった ごっそり何かがなくなってしまった胸の中…
「現実」 作詞・作曲 KanChan 1.僕は鳥になりたかった 誰からも見下されない なのに僕は土のうえを 這(は)い蹲(つくば)るケダモノ 僕は雨にうたれながら 灰色の空の下(した) 野たれて生きている 夢に急(せ)かされ 崖の頂上(てっぺん)から つばさ…
「しおさい」1.ふりかえれば そこには しおさいが ないているだけ 足あとも消え去った 泡沫(うたかた)が ひろがる 冷たさに ふと 我にかえれば 生きていることに 気づきました なみださえ海に かえれるのに 私には かえれる ふるさともない 2.語りあえ…
「うそつき」 別れ際に ぼくは世界一の うそつきに なるんだね 本当は 好きなのに 君を手放してしまう ひとりでも大丈夫…なんて 強がるオロカモノ 君がいないと 折れてしまう 気弱なダメオトコ いい奴みつけろよ それじゃ、元気で うそだろう うそだろう 気…
作詞 KanChan
『希望-Who Knows Tomorrow-』 できないことを できないと云えずに 無理強いしても 報われぬ日々 限界はどこにあるのか 試されながら 挑み続けるその先に 何が待っているのか… Who Knows?予測不能 あしたをともす灯りは こころの中にあるんだ それは僕がつく…
泥船(どろぶね) 1.「なんだか足元が濡れてきたぞ」 「どうやら船底から水漏れだ」 「急いでかき出せ、船が沈む」 「なんだ、この船は…泥の船…」 気づくのが遅かった 想定はしてなかった 「アイツらのせいだ」 「いや待てよ、俺のせいか…」 2.「ワルさ…
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Even if there is no light in the darkness I have a light of hope in my heart That leads me to the way to my future happiness For me your hearty words are everlasting heat So don't worry, friends My loneliness ends But never forget me Your …
「わたしは、いきる」 すべてのものが さらわれた町 さびた時計が あの日をかたる いきながらえた ことさえ罪と 見えないくさり ひきずりながら… わたしは、いきる あなたとの日々 消し去るなんて むごすぎるから わたしは、いきる あなたに感謝 まだ、いえ…
てんでんこの唄(歌詞) 1.地震(ずすん)津波がある時(どぎ)は 兎ぬ角(がぐ) 早ぐ逃げらいや 金や家財は惜すぐねぇ おめぇの命(いのづ)が尚、惜すぅい 逃げらいや 逃げらいや ビルより丘(おが)より尚高(たが)ぐ 逃げらいや 逃げらいや のまかま…
「傷」 1.いのちを粗末にするもんじゃない… それはわかり過ぎてることだけど いのちを粗末にしたくなる かなしみ超えた闇もある 微笑んで人は云う がんばれ…前向きに…希望をもって… 生きろ、と… 寄り添いあえるぬくもりだけが 僕は、僕は、ほしかった コト…
2003年作品より(※ クリック ↓ 拡大表示)詞・曲 KanChan
生きていれば 1.不甲斐ないことだらけ 理不尽なことだらけ 「右向け、左」そんな ずるい矛盾だらけ よく生きてるね… うまくやってるね… 傷ついてるよね… 疲れ果てたよね… 未来を語れる強い人 僕はそんな風にはなれやしない 生きていれば いいことあるかな …
立ち枯れが進んでいます。 (気仙沼市大島 小田の浜海水浴場松林)
ガレキ処理問題の解決を。
1.君と見上げた五月の空に 夢の飛行船とばしてみたい そよ風わたる五月の空を ずっとこうして見ていたい 永久に枯れない花を咲かそう そうさ褪せない こころの庭に つないだこの手のぬくもりを 「愛」と胸に標(しる)して 2.ひかり溢れる五月の空に ふ…
震災前に制作した「ホヤぼーやのうた」です。 キャラクターの詳細はこちらへ⇒ http://www.city.kesennuma.lg.jp/www/contents/1232593384266/index.html
「揺れる日々」 1.投げかけられた言葉の重さに たえきれず倒れてしまいそう 大丈夫と云えぬ我が身に 大丈夫の笑顔を返している たより続ける訳にもいかず されど独りでは歩めもせず どっちつかずの毎日に揺れている どっちつかずの毎日に疲れている 2.力…
被災地に咲く花の写真。5月の空に静かな輝きを放っていました。 撮影場所:宮城県気仙沼市大島
>>>歌詞(※1コーラスのみ)公開 「挑み〜旅立ちの唄〜」 はるかな海原から 朝陽は昇り 輝くこの校舎に 今日は別れを告げる くるしかったこと かなしかったこと すべては明日を生きる 勇気にかえて この果てなき空に 未来えがいて あくなき挑み 続けよう それ…
気仙沼市の離島、大島に行って来ました。 田中浜という浜辺の背後地に、たくさんの ガレキが仕分けされて置いてありました。
【Liner Notes】 今、気持ちは少し上向きですが、当時は言葉にならない喪失感、倦怠感につつまれていたように思います。あの日から3ヶ月ぐらい経った頃に書いた詩があります。失ったものがはかりしれないがゆえに、行き場のない思い…。月日が経とうが、消し…